令和元年度 生涯学習プログラム専門講座
2019年12月15日(日)、鹿児島医療技術専門学校平川校にて、春日居サイバーナイフ・リハビリ病院 内山 量史先生(日本言語聴覚士協会 副会長)をお招きし、「臨床実習」をテーマに令和元年度 専門講座を開催しました。臨床実習マニュアルの内容に加え、実習生の心理・社会背景や、知識・技術を習得する為に適切な指導方法についてなど、多くの資料を提供して頂き、とても分かりやすく、興味深い内容でした。
参加者からは、これまでの実習指導では最近の実習生に伝わらない、出来ない事に目を向けがちでした。しかし、具体的にどのようにしたら良いのかと悩む中で、今回の研修会では、内山先生の経験やST間との連携、ノートの活用など、分かりやすく資料にまとめられており、参考になったという感想が多かったです。
私自身も、今回の研修会を通して、指導者が実習生に伝えたい本質、つまり、「気づかせる」事の大切さと、STの仕事を深さ・楽しさを実体験する事は、自分で考え、行動できるSTを育成する事にも繋がると感じました。
多くのご参加ありがとうございました。
生涯学習担当
樋渡健太朗(南風病院)