2024年9月21日の生涯学習基礎講座1・2報告


1、参加者

基礎講座1 言語聴覚士の倫理 総数18名(県内18名)

基礎講座2 臨床実践(基礎) 総数18名(県内18名)

2、内容、感想

・今回、講師に西野 将太氏(株式会社 L-はぴねす) をお呼びし、基礎講座1「言語聴覚士の倫理」と基礎講座2「臨床実践(基礎)」を開催致しました。当日の現地参加者は13名と徐々に会場参加も増え、ST仲間と話しができ、とても嬉しく思っています。

・基礎講座1では、言語聴覚士の倫理について、日頃の業務の話を加えて頂き、とても分かりやすく説明して頂きました。この倫理については、何か堅苦しいそんなイメージが私にはあります。しかし、臨床をする上でも発表や研究をする上でも倫理はとても重要です。基礎講座の1番初めに倫理があるということは基礎の中でも、とても大切ということだと思います。日頃の業務に中でも常に倫理を考えながら言動していきたいと思った研修でした。

・基礎講座2では、臨床について、言語聴覚療法の流れを中心に経験を踏まえて説明して頂きました。特に記録や報告書、計画書等の書類についてはとても重要だと思います。後で見返した時に責任がとれる記載を意識していきたいと改めて思いました。また、その根拠として、診療報酬やルールを知っておくことが大切だと感じました。

より良い臨床をする為にも、本日聴いた内容を守りながら、臨床実践したいと思います。

3、最後に

・生涯学習基礎講座は、倫理や実務、キャリア形成、チーム医療や研究まで含んだSTとしてとても重要な内容となっています。鹿児島県士会員は無料となっているので、ぜひ周りの方も誘ってご参加下さい。

学術局生涯学習担当

尾崎幸平