上記研修会の報告を致します。

今回は講師として鹿児島県言語聴覚士会　染川 眞喜代先生に講演して頂きました。

①参加者

基礎講座3 職種間連携　　　　　：総数16名(県内WEB12名、県内現地4名、県外0名)

基礎講座4 言語聴覚療法の動向　：総数18名(県内WEB13名、県内現地4名、県外1名)

②各講座内容

基礎講座3 職種間連携

　私達が業務をする上で、とても大切な連携について話して下さいました。他職種のことをよく知り、アサーティブなコミュニケーションがとれるようにしたいと改めて思った研修でした。良い仕事、楽しい仕事をする為にも、より連携を意識していきたいですね。

基礎講座4 言語聴覚療法の動向

　現在の医療、介護、福祉、教育、訓練、研究、関連団体の動向をST視点で学ぶことができるとても充実した内容でした。また、多くの分野の流れをとても分かりやすく説明して下さり、経験がない分野も興味が湧いてきました。次年度はトリプル改定も控えており、このような動向を知っておくことがとても大切だと思います。私達が知っておくことで、STを必要とする方へのより良い支援へと繋がると思いますので、個人的には毎年聴いても良い内容だと思いました。

③おわりに

　この生涯学習はSTが臨床をする上で、とても大切な内容となっています。STでは学ぶ機会が少ない、マネジメントや職業倫理、連携や動向、研究についても学べるものとなっており、新人で学び、中堅で学び、ベテランでも聴いた方が良い内容ではないかと思っています。回数の制限はありませんので、毎回の参加をお待ちしております。

鹿児島県言語聴覚士会　学術局生涯学習担当　尾崎 幸平