第27回新人教育研修会 開催報告
令和8年3月8日(日)に新人教育研修会を開催いたしました。
加治木温泉病院 原有希先生を講師にお招きし、「小児領域における言語聴覚士の役割 - 園・学校・他機関への働きかけを通して -」のテーマでご講話いただきました。
当日は「言語とはなにか」を音声学、言語学、発達の観点から非常にわかりやすくお話しをいただきました。基礎的な内容から臨床に直結する実践的な視点まで、大変分かりやすい内容で、知識の繋がりの大切さを実感しました。また、事例を交えた訓練の実際についてもお話しいただき、これまでの豊富な臨床経験と深い知識、そして現場で培われた工夫とアイデアが随所に感じられ、参加者が臨床場面を具体的に思い描きながら学ぶことのできる大変貴重な時間となりました。
参加の先生方も非常に熱心に受講され、講義中のメモ、終了後の意見交換など、学びに対する高い意欲が印象的でした。新人教育研修会は、専門職としての基礎や臨床の実際を学ぶ場であると同時に、同世代の仲間と出会い、今後の臨床を支え合うネットワークを築く大切な機会でもあります。今回の研修が、参加された先生方の今後の臨床の一助となることを祈念しております。
御多忙の中ご講義をお引き受けいただいた原先生、そしてご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。これからも楽しい学びの場を作っていければと思います。
学術局 新人教育担当 木佐貫太陽