鹿児島地区定例会を開催しました
2015年9月26日に厚地脳神経外科病院で鹿児島・北薩摩地区合同症例検討会を開催しました。
鹿児島地区15施設29名。北薩地区4施設10名。南薩地区1施設1名。姶良・霧島地区3施設5名。合計23施設45名の参加者があり、鹿児島・北薩摩地区以外からの参加もありました。
今回は、宮永拓也さんの『外傷性クモ膜下出血により高次脳機能障害を呈した症例~職場復帰を通した支援から見えてきたもの~』の発表をもとに議題を立て、KJ法を用いたワークショップを実施しました。各グループにはファシリテーターを1名配置しグループ内全員が役割を担当して行いました。
開始直後はアイスブレイクにて他己紹介を行い少し打ち解けた状態にてグループワーク開始、各グループそれぞれオリジナリティー溢れる発表をされ、高次脳機能障害者への関わりや支援について勉強できました。その中で、まだまだ、社会支援等の認知も広げていかなけれならないと考えさせられるなど、とても有意義な勉強会となりました。
演者の方、参加者の皆さま長い時間お疲れさまでした。次回は12月26日土曜日にポイント取得対象の勉強会を開催予定です。発表演題をあと1名募集しております。また、今回参加できなかった会員の皆様、次回のご参加を心よりお待ちしています。
地域局:鹿児島地区担当理事
當房 裕幸(厚地脳神経外科病院)