ポイント取得対象症例検討会

2017年10月21日土曜日に厚地脳神経外科病院にて、日本言語聴覚士協会生涯学習プログラムポイント取得対象症例検討会を開催しました。
鹿児島地区6施設10名、大隅地区1施設3名の合計7施設13名の参加がありました。今回は、米盛病院の高巣暉子氏「社会的行動障害を呈し社会復帰支援に難渋した一症例」の一演題について発表・質疑応答を行いました。社会的行動障害を呈した方に対して認知行動療法を取り入れた発表でした。ご本人様への介入方法、御家族支援、生活技能訓練、認知行動療法等の話を中心に様々な意見交換ができました。参加者から質問・助言が多く聞かれ、終了後も多くの方が他施設の参加者と話をされたり、発表者を囲み意見交換をされたりと、参加者みなさんが、それぞれの目的を持って参加されている様子も窺え、会場時間の許す限り話をされていました。お忙しい中、発表者の方、参加者の皆様お疲れさまでした。
今回は他の勉強会と同日開催となり、参加が難しかった方もいらっしゃると思います。大変申し訳ありませんでした。鹿児島地区の勉強会では、多くの方にご参加・ご協力をして頂き、開催することができております。本当にありがとうございます。今後とも会員皆様のご参加を心よりお待ちしております。
地域局:鹿児島地区担当 當房裕幸